職能とは仕事を遂行、実行するのに必要な能力のことです。
仕事を問題なくこなせている人は、職能があるということになります。
職能を構成する個人特性は、性格や気質はもちろん価値観や人間観、仕事に対する姿勢などが挙げられるでしょう。
持って生まれた特性だけでなく、自分の意識や訓練で向上できるのが職能です。
それでは、どのような取り組みで職能を向上できるのでしょうか。
仕事をこなしていく際に重要なのが、責任感です。
責任ある仕事とそうでない仕事では、クオリティが全く異なります。
責任を持ち続けるには、最終的なゴールを明確にして仕事に取り組みましょう。
ゴールが明確だとモチベーションが上がり、何のために働いているのか確認することで責任感を強く感じられます。
責任を持って仕事をこなしていくことで、自然と職能が向上していくのです。
状況把握の能力も職能の向上に影響を与えます。
状況把握では、仕事だけでなく周囲の社員の状況を把握することも含みます。
仕事は一人でこなすものではありません。
周囲の状況を把握して自分は何をすべきか判断し、仕事がスムーズに進むように動く訓練をすると職能が向上します。
自分で悩みや問題を解決していくことを繰り返すと、自分で考える力を鍛えることが可能です。
アイデアを考え出すプロセスは誰かに教わるものではなく、自分で鍛えることが必要となってきます。
こうした能力も職能の向上には欠かせない要素であり、積極的に経験を積んでくことが欠かせません。
職能の向上を考えている人は、【職能向上委員会】を読むとヒントが得られるでしょう。
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